11の声 カレン・ヘス 伊藤比呂美訳

Category : 文学 , 外国語の文学・文学論


11の声 
カレン・ヘス 
伊藤比呂美訳
2003年初版

帯つき。カバー角にイタミあり。本文にヤケあり。中古感ありますが良好です。


1920年代、黄金期のアメリカ。小さな町で何が起こり、人々は何を考えたのか。普通の人々の中に息づくアメリカの良心とは?KKK団員の少年、アフリカ系の少女、ユダヤ系の少女をめぐって北部の小さな町の11人が語る11の声。



だれかが、おとうちゃんを
セアラあばちゃんちのドアをかんつうして、うったです。
そしておとうちゃんは
血をいっぱい、だーってながして
セアラおばちゃんはわたしをおとうちゃんと二人だけにしたから
それでわたしは
おとうちゃんの かわいそうな頭のそばのゆかに すわって
とってもしずかなおはなしを、おとうちゃんにしてあげて
おとうちゃんは、大きな白いおみみで
わたしがおはなししてあげたことを ぜんぶきいたけど
わるい息をしていて
血がいっぱい、ずっと、おとうちゃんから、だらだら出てて
そしたら、てっぽうのたまが、お水のバケツの中に
こっつん
とおちたです。
(本書より引用)

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