コンディヤックの思想―哲学と科学のはざまで 山口裕之

Category : 哲学


コンディヤックの思想―哲学と科学のはざまで 
山口裕之
勁草書房
2002年1版1刷

帯つき。カバー上部にイタミあり。
そのほかは状態良いです。


コンディヤックはフランス18世紀の哲学者。ルソー、ディドロと年齢的に近く、ダランベール、ドルバックらとも交流があった。この時代の啓蒙主義者に共通するが、イギリスのロックやニュートンの影響を受けている。コンディヤックの哲学は一言でいえば「感覚論」である。人間の観念や思考は全て、受動的な感覚経験から再構成できるとする立場である。また観念や思考にとって決定的に重要なのが、言語と記号であることを強調したこともよく知られている。本書はコンディヤックの主著を参照しながら、彼の哲学を一種の科学方法論、心理学への理論的アプローチとして読み解くものである。



【目次】


凡例

第1章 コンディヤックの問題圏
 1・1 はじめに
 1・2 ル・ロワによる「心理学」としての解釈
 1・3 ル・ロワの解釈への疑問:「分析」の重要性
 1・4 アルバリーによる「科学哲学」としての解釈
 1・5 本書のテーマ

第2章 コンディヤックの分析的方法にまつわる諸問題
 2・1 分析とは何か
 2・2 単純観念を巡る問題
 2・3 記号の働きを巡る問題
 2・4 体系を巡る問題
 2・5 以下の構成

第3章 観念の成立
 3・1 単純観念を巡る問題
 3・2 知覚の分析
 3・3 抽象観念と一般観念
 3・4 欲求による類似性の設定
 3・5 諸課題への回答
 3・6 まとめ

第4章 観念の成立への記号の関与
 4・1 記号の役割とそれを巡る問題
 4・2 単純観念──複合観念の学説と記号
 4・3 実践的認識と記号
 4・4 『起源論』における記号の発生の議論の検討
 4・5 『論理学』における記号の発生の議論の検討
 4・6 記号の習得
 4・7 まとめ

第5章 記号による観念の自由な扱い
 5・1 従属状態と自由との差異
 5・2 記号の自由な呼び戻しと記号による観念の自由な呼び戻し
 5・3 記号による分析
 5・4 ラヴォワジェの化学理論
 5・5 まとめ

第6章 体系における順序の問題
 6・1 体系を巡る問題
 6・2 認識の体系と観念の獲得順序
 6・3 認識の体系と事物そのものの生成順序
 6・4 コンディヤックの認識論の構造
 6・5 まとめ

結論


あとがき
文献一覧
人名索引

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