水俣の海辺に「いのちの森」を 石牟礼道子・宮脇昭

Category : 石牟礼道子


水俣の海辺に「いのちの森」を 
石牟礼道子・宮脇昭
藤原書店
2016年初版1刷

帯つき。カバー・本ともに状態良いです。書き込み見当たりません。


水俣の人にとっても、天草の人にとっても、チッソは希望の象徴でした。そのため水俣の人はチッソに義理を立てていたとおっしゃいます。
(本書より引用)

私が幼いころの水俣を記憶していることには、何か深い意味があると思います。きっと水俣を歴史のなかに位置づけたいと思っているからです。
(本書より引用)

作家・詩人と植物生態学者の夢の対談! 「私の夢は、『大廻りの塘』の再生です。」
石牟礼道子の最後の夢――子ども時代に遊んだ、水俣の海岸の再生。
そこは有機水銀などの毒に冒され、 埋め立てられている。
アコウや椿の木、魚たち……かつて美しい自然にあふれていた
ふるさとの再生はできるのか? 水俣は生まれ変われるか?
「森の匠」宮脇昭の提言とは?
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第I部 最後の希望
1 「大廻りの塘」の再生――最後の希望 石牟礼道子
2 日本人と鎮守の森――東日本大震災後の防潮堤林について 宮脇昭
3 見えないものを見る――「潜在自然植生」とは何か 宮脇昭

第II部 水俣の海辺に「いのちの森」を
はじめに
1 「潜在自然植生」とは何か――宮脇昭の研究と実践
2 鎮魂への思い――石牟礼文学の根底
3 「いのちの森」づくり
4 水俣に、森をつくる夢

編集後記



水俣の海岸の再生を願う作家が、植物生態学の第一人者と対談。 石牟礼の家の対岸にある「大廻りの塘」は有機水銀などの毒に侵され、埋め立てられている。だが、むかしは海の潮を吸って生きる、アコウというガジュマルの仲間の木が生えていた。苗を海岸に植えたい、と石牟礼が言うと、土壌条件を整えたのち、水俣の海岸本来の木にシイ、タブノキ、カシと混ぜて潮水にも耐える森をつくっていけると宮脇。 東日本大震災の被災地沿岸の防波堤林を始め、世界1700カ所以上でその土地本来の植生の森をよみがえらせてきたが、宮脇に毒に侵された土地の再生例はない。しかし、水俣が森によって再生していく姿を発信できればと願う。石牟礼の文学の底に流れる鎮魂の思いや、宮脇の研究に関する文章も収める。

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