ち・お 116号 親になるまでの時間・後編 浜田寿美男 ☆新本

Category : こども・育児・絵本・児童書


☆古本ではなくて新本です☆

ちいさい・おおきい・よわい・つよい 116号 
親になるまでの時間・後編――幸福な将来ってなんだろう 
浜田寿美男・著
奥田直美(カライモブックス)・編集
ジャパンマシニスト社
2017年7月1刷

☆購入された方にはとってもおもしろい『Chio通信 2号』をプレゼントします。(写真参照)
執筆者=山極壽一・原田公久枝・立岩真也・山田真・永野三智・石川憲彦・富山洋子・青野典子・上田昌文・内田良子・岡崎勝


前号115号に続いて浜田寿美男さんの言葉が一冊になった『親になるまでの時間』。
 今号は後編として、学校、そして社会に開いていく家族がテーマです。
 浜田さんは最後にこんな言葉で後編を閉じました。
「親になるまでの時間は、自分がこどもとしてたどってきた道をもう一度たどり直すこと。そうして循環する時間のなかで、この『いま』を私たちは生きています」
 本文には、こどもと暮らすなかでの困りごとに、さまざまなアドバイスがありますが、浜田さんのやわらかな言葉の奥には、循環する時間のなかを、人と人が親子として出会い、生きあうことの不思議や喜びが、流れているような気がします。
(編集人・奥田直美「編集後記」より改編抜粋)


 
 だれもが、自分のいま手持ちにしている力で生きている。それ以外の生き方はできません。たしかに、こどもたちはどんどん大きくなっていきますから、明日にはまた新しい力を身につけているかもしれません。だけど、少々ひねくれた言い方を許してもらえば、「明日身につけるかもしれない力で今日を生きるわけにはいかない」わけで、今日はいま自分が手持ちにしている力で生きる。それしかありません。そういうものです。
 保育所や幼稚園は学校に入るための準備ではないし、学校も社会に出るための準備ではありません。園であれ学校であれ、こどもたちはそのなかでそれぞれにあたえられたこども時代を、次のための準備としてではなく、一度きりの本番として生きるのです。
  (『ちいさい・おおきい・よわい・つよい 116号 親になるまでの時間・後編――幸福な将来ってなんだろう』浜田寿美男 より引用)


 人間は「二本足で歩く生き物だ」とか、「ことばを操る生き物だ」とか、いろいろ定義されますが、そういう定義のなかにふくめてもいいなと思うのは、「人間はたんに人になにかをしてもらうのがうれしいだけではなく、自分が人になにかをしてあげて、相手がそれを喜んでくれると、そのことがうれしくてたまらない生き物」ということ。端的にいいかえれば、プレゼントができる生き物だということです。
 そんなふうに人になにかをしてあげて、相手が喜ぶのがうれしいというのは、ほかの生き物にも多少はありますが、人間ほどそれが顕著な生き物はありません。親がこどもになにかをしてあげて、こどもがそれを喜んでくれると、それが親にとってうれしいように、こどものほうもじつは、親になにかをしてあげて、親が喜んでくれるとそれがうれしいもの。だけど、いまこどもたちはそうした喜びを味わう機会がほんとうに少ないのだと思います。
  (『ちいさい・おおきい・よわい・つよい 116号 親になるまでの時間・後編――幸福な将来ってなんだろう』浜田寿美男 より引用)




【目次】

「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(ち・お)ってなんだ?
             山田真(「ち・お」編集協力人/小児科医)

親になるまでの時間・後編
幸福な将来ってなんだろう
浜田寿美男(「ち・お」編集協力人/発達心理学・法心理学者)


はじめに 「神のうち」から「人の世」に入るとき

第一章 こどもの生活世界のなかで
 人はなぜ忘れ物をするのか
 かたづけられない!
こども部屋は、まかせる空間
お金って、なに?
「宿題」……歓迎? 迷惑?
「どうして勉強しなければならないの?」
点数のとれない子

Q&A 浜田さん、こどものここが気になります
Q うそをつく。自分をよく見せたい?
Q 乱暴で攻撃的な子に、どう接すればいい?
Q 人見知り。友だちができなくて心配

第二章 こころは、状況のなかに生まれる
「つまずく」「傷つく」とはどういうことか
    コラム「生きるかたち」といいたい理由
不登校の背後にあるもの
登校を「しぶる」ということ
プレッシャーにならない励まし方

Q&A 浜田さん、先生のここが気になります
Q 先生がこどもぎらい
Q 「れんたいせきにん!」 なぜ?

いじめはなぜ学校で起きるのか
「いじめの構図」を乗り越えるには
大好きな友だち、「悪い」子だけど

ここでちょっと一息
「Chio通信」プレゼントしまーす!
こどもとつくってあそぼう!

第三章 まかせる世界を広げる
手持ちのところで生きる
「親子でいっしょ」に始める親離れ・子離れ
七歳、一二歳、一五歳で身につけたい基礎力

第四章 思春期はややこしいもの
男の子が性に目覚めるとき
高校受験、どう臨む? 
空虚な「いま」を生きていないか
大事にいたらないために
 
おわりに こどもにつなぐ「生きるかたち」


「親になるまでの時間」をこれからも歩みつづけるあなたへ

解説 「おりこうさん」から自由になろうよ 
岡崎勝(「ち・お」編集協力人/「お・は」編集人/小学校教員) 

募集します!
創刊のことば
〔アピール〕原発のない日本を
「ち・お」&「お・は」を読む会リスト
「ち・お」バックナンバー常備店
浜田寿美男さん 「ち・お」編集協力人に
こんにちは、「ち・お」編集協力人です
編集後記
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販売価格

1,728円(内税)

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