丸山眞男座談 全9巻 月報揃い

Category : 社会科学


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丸山眞男座談 全9巻 
岩波書店
月報揃い
1998年1刷

帯つき。帯にヤケ・ヨゴレあり。
本の状態良好です。


1巻 一兵卒として戦場から復員した丸山眞男は,敗戦後の荒廃した風景のなかで何を考えていたのか.本冊は,新しい社会秩序の形成にむけてアカデミズムの担うべき役割と課題を論じた「新学問論」,戦後における記念碑的座談会「唯物史観と主体性」などを収録する.白熱する討議のなかから浮かび上がる戦後知識人の初心.

2巻 朝鮮戦争の勃発,サンフランシスコ講和,55年体制の成立等,戦後日本の枠組みが形成された時期の座談を収める.占領の精神史的意味を問う「被占領心理」,ラスキの著作をてがかりに新しい社会構想を模索する「現代革命論」,ハンガリー事件の衝撃の中で現代革命が逢着する根本問題を論じた「現代革命の展望」等.

3巻 警職法改正の反対運動から60年安保へと大衆運動が高揚し,戦後民主主義は新たな局面を迎える.その課題を近代日本の危機意識の展開に位置づけた石母田正・竹内好・鶴見俊輔・中村光夫「日本における危機の特性」,思想史の方法を論じた大塚久雄・久野収「思想の冒険」ほか,映画・演劇・音楽・文学について縦横に語る.

4巻 安保闘争の高揚がおさまった後,浅沼社会党委員長刺殺,「風流夢譚」事件などテロ事件が続き,時代は安保の「宿酔」のなかで暗転する.本冊には安保闘争のただ中で行われた「擬似プログラムからの脱却」,先進国における革命の課題と展望を先駆的に語った「現代における革命の論理」など,状況を見据えた発言を収める.

5巻 本冊は1964年から66年の発言を収める.戦後日本を歴史的に位置付け直し,その課題を精神革命として論じた,師・南原繁との対話「戦後日本の精神革命」,戦前戦中期の知的状況を語った古在由重との「一哲学者の苦難の道」,日本の平和運動の課題を論じた「現代における平和の論理」など,高度成長期の精神状況を洞察する.

6巻 1960年代中葉,丸山は,卓越したマルクス主義思想家である梅本克己と構造改革派の論客佐藤昇との3人で,安保後の知識人の状況や先進国革命の展望をめぐって,徹底的な討論を行った.分野と立場を異にした3人によるこの忌憚ない討議空間の出現は,戦後日本の知的事件であるばかりでなく,そこで論じられた課題は今なお示唆に富む.

7巻 本巻は,自ら「本店」と称した政治思想史研究に深く沈潜した時期の座談を収録.丸山思想史の画期を成した論文「歴史意識の『古層』」をめぐる加藤周一との対話「歴史意識と文化のパターン」,森有正・木下順二との「経験・個人・社会」,植手通有・西田長寿との「近代日本と陸羯南」など,“座談の名手”の面目躍如たる1冊.

8巻 丸山眞男の知的生産において深い意味を持った人々−宮沢俊義,E.H.ノーマン,田中耕太郎,梅本克己,大内兵衛ら−への敬意に満ちた追悼と回想,埴谷雄高との生涯の交友を回顧する「文学と学問」,ウェーバーとの出会いを語った「ウェーバー研究の夜明け」などを収録.時代の証言者として丸山眞男は語る.

9巻 「戦後」から遠く離れた晩年の丸山眞男は,揺れ動く時代のなかに何を見ていたのか.自らの来し方と現在の状況とを往還する対話に刻まれた,弛ゆむことなき思索の跡.残された言葉は日本の行く末を静かに語りかける.

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