鶴見俊輔さんの仕事 兵士の人権を守る活動

Category : アナキズム・社会運動・社会問題・戦争・公害


鶴見俊輔さんの仕事 兵士の人権を守る活動
高橋幸子・三室勇・那須耕介・黒川創
編集グループSURE
2017年初版1刷

裸本。表紙・本ともに良好です。


とにかく、人を殺さないで死にたいということが戦争中の私の問題でした。(鶴見俊輔、本書より引用


高橋幸子 「はなかみ通信」発行人、元「自衛官人権ホットライン」代表。
三室 勇  フリーエディター・ライター、「戦争と人権」世話人。
那須耕介  法哲学者。
黒川 創  作家、元「思想の科学」編集委員。

哲学者・鶴見俊輔さん(1922-2015)は、長い生涯にわたって、広く膨大な領域の仕事と取り組みました。
そのなかには、著作や共同研究といった形で文字になって残ったものもあります。けれども、みずからの具体的な行動を通して、多様な人と人の結びつきを求め、互いに発見を重ねながら長期にわたる課題と取り組もうとしたのも、鶴見さんの思想のありかたの大きな特色です。ここに目を向ければ、鶴見さんの仕事は必ずしも文字として残されたものばかりではなく、その全貌は、まだ多くが未完、そして、未解明であるとも言えるでしょう。
このシリーズ〈鶴見俊輔さんの仕事〉では、そうした鶴見さんの思索と行動のありかたに着目します。それぞれの仕事で行動を共にした人たちの証言を記録し、意味あいを検証しながら、未来にわたる課題もここから引き出していきたいと思います。
巻数を限ることなく、不定期の刊行を続けます。
このたびの第2巻のテーマは、「兵士の人権を守る活動」。
1992年、カンボジアでのPKO(国連平和維持活動)に自衛隊を参加させるという法律(国際平和協力法)が作られ、自衛隊員の海外派遣が始まりました。当時70歳の鶴見さんは、これに対して、ただちに京都在住の年少の仲間たちとともに「自衛官人権ホットライン」の活動を始め、以来、電話で自衛隊員や家族からの相談を受ける活動を長く続けました。
晩年に差しかかっていく時期に、あえて鶴見さんがこうした活動に打ち込んだ動機には、太平洋戦争下の青年時代、自身も海軍軍属として東南アジアで従軍するという重く苦い経験があったのではないかと思われます。
それから四半世紀を経て、21世紀の日本の若い世代が新たな戦争に巻き込まれる危険は、さらに強まっていると見るほかなさそうです。いま、鶴見さんたちの行動を振り返ってみることから、未来へ向けて、それぞれの生命を守る、どんな手がかりを引き出すことができるのか? 今回は、鶴見さんと共に「自衛官人権ホットライン」の活動に参加していた3人のゲスト、高橋幸子さん(元「自衛官人権ホットライン」代表)、三室勇さん(「戦争と人権」世話人)、那須耕介さん(法哲学者)にお集りいただき、こんな問題意識から出発して、お話をうかがいました。司会は、鶴見さんらと雑誌「思想の科学」編集に加わった、作家の黒川創がつとめます。

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