「じゃなかしゃば」新しい水俣 吉井正澄

Category : 水俣 , 水俣いろいろ


「じゃなかしゃば」新しい水俣 
吉井正澄
藤原書店
2017年初版1刷

カバー・本ともに状態良いです。



「私が水俣病で苦しんできた人生を語ることで、患者救済が促進され、二度とこのような悲劇が起らないように防げるのであれば、恥や外聞を捨ててお話ししましょう」(濱元二徳 本書より引用)

1994年5月1日、水俣市長として水俣病犠牲者慰霊式で初めて謝罪。その勇気ある市長の「もやい直し」運動はその後の水俣病闘争を新しい方向に導いた。
本書は吉井元市長の軌跡を振り返りつつ「新しい水俣」再生の道を探る労作である。
写真多数


【目次】

 はじめに――「水俣病」公式確認六〇年に際して

 序章 謝罪
  《コラム》前市長とは愛称

第吃堯/緞鷸垉腸餤聴時代
 第1章 水俣病との出会い
  《コラム》水俣病がうつる/坂田道太衆議院議長/反省
 第2章 迷走した水俣病対策
 第3章 国の水俣病対策の背景と責任の所在
 第4章 水俣再生の胎動期
  《コラム》食物連鎖と自然信仰/
       市政への意欲に火をつけた鈴木廣九州大学教授/
       ホームステイ

第局堯/緞鷸堋校代そして以後
 第5章 市長に就任
  《コラム》もう一つの「世界に類例のない水俣」
 第6章 政治解決へ加速、大詰に
  《コラム》選挙応援
 第7章 政治解決以後

第敬堯 嵜靴靴た緞鵝 のまちづくり
 第8章 環境モデル都市づくり
  《コラム》異端者/市長への手紙の効用/講師、生徒に教わる
 第9章 水俣病の教訓の発信
  《コラム》研修とは/警護と監視/地球の表と裏の価値観
 終 章 これからの水俣

 おわりに

 吉井正澄・水俣病関連年譜(1906- )


■杉本栄子さん、雄さんご夫婦に出会ったことで、私の人生は、大きな影響を受け人間としての道を学んだ。人生の師として尊敬している。栄子さんは水俣病の病苦に加えて、周囲の人々や親戚にまで散々誹謗中傷を浴びせられて精神的にも追い詰められ、人情の希薄を嘆き、人を恨んでいたという。

■しかし、栄子さんは、見事に答えを見いだし乗り越えられた。私は、栄子さんのこの一大発想の転換、価値観、人生観の大転換を「栄子人生哲学」と呼ぶことにしている。

■栄子哲学は「水俣病は、私にとって“のさり”(天からの授かりもの)でした」「人様は変えられないから、自分が変わる」という言葉に集約されると思う。その後の栄子さんの人生は大きく変わった。さらに言えば、人生に光を見出し、暗い過去も明るく変えてしまわれた。
(本書より)


●吉井正澄(よしい・まさずみ)
1931年水俣市生まれ。1975年4月水俣市議会議員に当選、以後連続5期当選。その間、市議会議長を2期務める。1985年、全国都市議長会公害対策特別委員会委員長。1994年第13代水俣市長に就任し、2期務め、2002年2月市長を退任する。市長時代の1995年、水俣病患者と患者団体に、市・県・国の水俣病対策は間違っていたと謝罪し、40年ぶりに政治解決を果たした。地域の絆を取り戻す「もやい直し」の運動を展開し、環境モデル都市としての「新しい水俣」を提唱。1999年、毎日・地方自治大賞特別賞受賞。2000年、地球温暖化防止活動環境大臣表彰。2002年、環境保全功労者表彰(環境大臣表彰)、旭日小綬章受章。

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