恋する少年十字軍 早助よう子 ☆新本

Category : 文学 , 日本語の文学・文学論


☆この本は新本です☆

早助よう子さんに『恋する少年十字軍』売れてないよごめえんと言ったら、カライモブックスで配る特製宣伝チラシ「作者による自著改題」のデータを送ってくれた。すごい。字も絵も早助さんはサイコーです。早助さんと早助さんの友人(書店アルバイター)が本作のよみどころを気楽におしゃべりした文字起こしです。写真の本のしたにある緑色の紙です。今日、印刷した。しかも、さっき、昨日、早助さんとビールをのんでいた栗原康さんから電話がかかってきて、この宣伝チラシの秘密を教えてくれた。この秘密を聞けばよりおもしろい。すごいぞ早助。早助すごい。ほしい方は声かけてください。ゼロ円です。『恋する少年十字軍』買ってくださったかたには、無理やり渡します。オンラインショップで買ってくださったかたにも同封します。おもしろいので、ぜひどうぞ、本ともども。

恋する少年十字軍 
早助よう子
河出書房新社
2020年



家を出るとき、鍵をかけなかった。「誰かが逃げ込んでくるかもしれないだろ」と兄は言い、わたしはうなずいた。誰かの避難所になりますように。
(本書『少女神曰く「家の中には何かある」』 より引用)

逃げる。逃げる。マジに逃げる。このクソ世界から目を背けるために逃げることを夢想するのではなく、逃げることを逃げ口にしてクソ世界にもどってくるために逃げるわけではなく、マジに逃げるというのは、もう、もどってこないのだ。だって、クソ世界だもん。そう、ずっと昔から無名のナイスな人たちがマジに逃げ続けてくれているから、だから、いま、このクソ世界にも逃げる場所がある。逃げる場所があるから、逃げることを夢想できる。逃げることを逃げ口にできる。この命がけの形見を、有名なヤツが横取りしているだけなのだ。早助さんの本をひらけると聞こえてくる。ギリギリ青の横断歩道を走る足音ではなく、思いっきり赤の横断歩道を歩く足音が。さあ、逃げよう。


職を失い、都会の暮らしに疲れた「あなた」が出会ったのは、夜な夜な爆弾テロを仕掛ける九歳の男の子。彼との逃亡、そして裏切りの果に訪れたものとは……?(「恋する少年十字軍」、ほか6篇収録)フレッシュで、ぶっ飛んでいて、ユーモラス!! 全国で異例の注目を集める新しい才能による待望の作品集。


【目次】
少女神曰く、「家の中には何かある」
恋する少年十字軍
犬猛る
ポイントカード
帰巣本能
非行少女モニカ
二つの幸運
あとがき



著者
早助 よう子 (ハヤスケ ヨウコ)
1982年生まれ。2011年「monkey business」(winter vol.12)にて短篇「ジョン」でデビュー。著書に『ジョン』がある。

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1,870円(内税)

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