少年が来る ハン・ガン ☆新本

Category : 文学 , 日本語訳と外国語の文学・文学論


☆この本は新本です☆

少年が来る 
ハン・ガン
井出俊作 訳
クオン
2018年2版1刷

虐殺以前、拷問以前の世界に戻るすべはない。
(本書より引用)

八つになったときにおまえが言ったんだ。僕、夏は嫌いだけど、夏の夜は好き。どうってこともないその言葉が耳に心地よくてね、母ちゃんはおまえが詩人になるかも、とひそかに思ったものだよ。夏の夜、庭の縁台で父ちゃんと三人兄弟がそろって西瓜を食べたときに。口元にべとべとくっついた甘い西瓜の汁をおまえが舌の先でぺろぺろなめたときに。
(本書より引用)


あれは光州じゃないの。つまり光州とは孤立したもの、力で踏みにじられたもの、毀損されたもの、毀損されてはならなかったものの別名なのだった。
(本書より引用)

『菜食主義者』でマン・ブッカー国際賞に輝いた、ハン・ガン渾身の物語
あの光州で起きた民主化運動の鎮魂曲

光州民主化抗争から約三十五年。あのとき、生を閉じた者の身に何が起きたのか。
生き残った者は、あれからどうやって生きてきたのか。
未来を奪われた者は何を思い、子どもを失った母親はどんな生を余儀なくされたのか。
三十年以上の月日を経て、初めて見えてくるものがあるーー。
丹念な取材のもと、死者と生き残った者の声にならない声を丁寧に掬いとった衝撃作。

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2,750円(内税)

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