森崎和江コレクション―精神史の旅 2 地熱

Category : 森崎和江・上野英信・渡辺京二・谷川雁・松下竜一・炭鉱・九州


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森崎和江コレクション―精神史の旅 2 地熱
川村湊 解説
藤原書店 
月報つき
2008年初版1刷

帯つき。カバー・本ともに状態良いです。


人間は働かなうそばい。働くとが人間ばい。働かんやつは人間じゃなか。わしら一生けんめい働いたがわしらのことを町の人間はばかにしとったね。
(本書より引用)

狐つきは理屈いいますばい。生霊、死霊つきは理屈はいわん。が狐つきは、これはえろう理屈いいます。(本書より引用)


1958年、谷川雁・上野英信らとの『サークル村』創刊。翌59年、女性交流誌『無名通信』創刊。そして61
年、女坑夫の聞き書きとして炭鉱労働者との生活、交流のすべてを注ぎこむ初の単行本『まっくら』出版。高度成長へと突入する日本の地の底からの声を絞り出す、類稀な感性の軌跡。

月報:鎌田慧 安田常雄 井上洋子 水留真由美

【目次】
第1章 筑豊の温もり ――『サークル村』 『無名通信』
地の底のうたごえ ――私の好きなひとつの詩
私が逢ったすてきな女性
坑夫の妻たち
お隣のおばさん ――筑豊・炭坑の町で
大根おろし
わたしのふろ
マンスデ芸術団
法 事
やさしさを教えてくれた女たち
子連れの旅立ち
三つのハンコ
破壊的共有の道
『サークル村』 創刊宣言
『サークル村』 当時の英信さん
『無名通信』 創刊宣言
石炭産業の崩壊に立ち合って
性のやさしさを


第2章 ヤマと闘争
人買い組織とヤマの女房
アトヤマ ――日本の女と労働
想像力の自律性はたたかいの靱帯か ――筑豊・沖縄・朝鮮
坑底の母たち
遠賀川点景
地底の神と私
筑豊と山本作兵衛さん


第3章 地の底の声 ――『奈落の神々』
赤不浄
悋気する神
骨噛み
死 霊
石炭がわしを呼ぶ
浮遊魂と祖霊
鮭神信仰


後 記
解 説 (川村 湊)
あとがき

販売価格

2,200円(内税)

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