聞書 水俣民衆史2 村に工場が来た

Category : 水俣 , 水俣いろいろ


聞書 水俣民衆史2 村に工場が来た
岡本達明・松崎次夫(編集) 
草風館 
1996年2版


カバー・本ともに良好です。


明治と大正と何が一番違うかというと、夜の暗さじゃな。(本書より引用)


これは水俣の人たちからの聞き書き集である。編者たちにより、20年の歳月をかけてテープからおこされ、編集され、完成された。その意図は、「日本史の中でもっとも読み解かれていない」分野、すなわち歴史の中の民衆へのアプローチにある。全体を通じて、明治以降、第二次大戦に至るまでの、民衆の生活上の関心事が、浮き彫りされるようになっている。編集の縦糸の一つは、「生産」に置かれ、したがって必然的に村と工場が主題となる。
 全体は5部の構成をとり、明治の村、村に工場が来た、村の崩壊、合成化学工場と職工、植民地は天国だった、との副題が付されている。ここでの工場とは、日本窒素水俣工場である。また植民地とは、当時の朝鮮のことであり、興南に作られた同会社の興南工場にも、水俣から出かけて行った人たちの姿があった。  
  日本の「近代化」の過程の間に、水俣にはなにが生じたのか。この書物はその問いに答え、その土地に生きた民衆の記録を聞き書きに残すことによって、民衆史の面に貴重な業績を残しただけでなく、公式には残されない、歴史的な記録のあり方を例示した点で、将来への一指針を与える。

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