不定性からみた科学 開かれた研究・組織・社会のために 吉澤剛 ☆新本

Category : 自然科学


☆この本は新本です☆

不定性からみた科学 開かれた研究・組織・社会のために 
吉澤剛
名古屋大学
2021年初版1刷


学問はわからないことに挑む行為であるはずが、私たちの目にはわかったこととしてしか映らない。これは科学や研究と同じである。科学者はわからないことを知るために研究をしているが、私たちは研究の成果としての科学しか見ることがない。これまでの科学の歴史は、わかったことを中心に書かれている。科学史にとどまらない。
(本書「はじめに」より引用)

科学には「モヤモヤ」がつきまとう、されど ——。不確実性・偶然性・規範性などさまざまな形をとり、研究から組織・評価・大学・社会・未来まであらゆる次元に現れる不定性。これら避けがたいものと向きあい、科学のリアルを捉え直すことで、知と未知への態度を鍛える21世紀の学問論。


目 次
 はじめに

第1章 科 学
  1.1 存 在
  1.2 知 覚
  1.3 意味づけ
  1.4 科学的推論
  1.5 解 釈
  1.6 人文・社会科学

第2章 研 究
  2.1 対象への接近
  2.2 セレンディピティ
  2.3 操 作
  2.4 研究者と対象との相互作用
  2.5 研究者の規範
  2.6 知識の形態と不定性

第3章 組 織
  3.1 研究の組織化と科学の巨大化
  3.2 組織としての研究実践
  3.3 知識と科学の変容
  3.4 学会における文脈の不定性
  3.5 学会の社会的責任
  3.6 学会を越えて

第4章 評 価
  4.1 論文の評価とその問題
  4.2 再現性の危機
  4.3 公正な研究と評価
  4.4 新たな研究評価に向けて
  4.5 科学の戦い
  4.6 2位じゃダメだったんでしょうか

第5章 大 学
  5.1 大学における知識
  5.2 大学研究者の現状
  5.3 知識移転
  5.4 大学の社会的責任
  5.5 大学と社会をつなぐ

第6章 社 会
  6.1 役に立つ学問?
  6.2 科学の目的指向性
  6.3 知識利用
  6.4 アセスメント
  6.5 アドボカシー
  6.6 知識交流
  6.7 責任ある研究・イノベーション
  6.8 共同責任とガバナンス

第7章 世 界
  7.1 開かれた世界における学問
  7.2 科学とイノベーションのオープン化
  7.3 市民と科学
  7.4 ローカルナレッジと身体知
  7.5 研究者の人としての責任
  7.6 学問に関与する市民の責任
  7.7 デジタル化とグローバル化の罠

第8章 未 来
  8.1 未来研究の歴史
  8.2 ダークサイエンス
  8.3 知識コミュニケーション
  8.4 「しま」から見えるもの
  8.5 学問と未来のためのアートとデザイン

第9章 知識の不定性
  9.1 不定性のまとめ
  9.2 未知への態度
  9.3 冒険する学問

 註
 あとがき
 索 引

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4,950円(内税)

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