はじまれ、ふたたび いのちの歌をめぐる旅 姜信子

Category : 韓国文学。在日コリアン文学。


はじまれ、ふたたび いのちの歌をめぐる旅 
姜信子
新泉社
2021年初版1刷

帯つき。カバー上部に少痛みあり。状態良好です。書き込み見当たりません。

彼らが一つ一つの命こそが神であると言えば、それはすなわち、一つ一つの命こそがこの世の中心ということなのでした。一つ一つの命がそれぞれの物語/神話を持つということなのでした。それはおのずと、この世の権力に無条件に服従することをよしとしない、命が命として尊くありつづけるための反骨の精神の発露でもありました。(命は無数、中心も無数、命とは本質的にアナーキーなのである)
(本書「不穏な神の声で」より引用)


20世紀最後の年から2011年東日本大震災までの10年あまりの間、私は遠い旅を重ねました。そこにはつねに歌があり、語られることのない無数の記憶がありました。
——本書より

カザフスタンから韓国・済州島へ。サハリンからイリオモテへ。歴史の波に翻弄され、地上をさすらう民——朝鮮からの離散民や沖縄移民、炭鉱夫、ハンセン病者、北方の少数民族。著者は世界各地を旅し、人びとが生きのびるために伝える「いのち」の歌や物語を記録してきた。旅先で出会ったのは、歌や物語の中で語られる記憶、そして語られることのない「声にならない声」だった——。
「聞こえない声、見えない光、この世を去った魂たちが棲まう、心の奥の「空白」の風景」を訪ねる、11編の詩情あふれるエッセイ集。東日本震災の体験も含め、記憶だけでなく「記憶の空白」を見つめ、人間の生と死、再生への道を問う。
本書は、2011年に刊行した『はじまれ』の増補新版。あらたに、震災後10年をテーマにした書き下ろしの作品を収録して再リリース。


〔目次〕

増補新版まえがき——あなたに贈るはじまりの歌

iはじまれ
英雄ナージャ
旅するパンドラ
彷徨いの絆
長夜の夢は獨覚
熊本、コリア、洗足池、キラウエア
取り返しのつかない話
私は行くよ
夢——縛めと赦し
真っ白な愛
生きる
はじまれ

iiはじまれ、ふたたび
不穏な神の声で

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