まだまだという言葉 クォン・ヨソン 斎藤真理子 訳 ☆新本

Category : 韓国文学。在日コリアン文学。


☆この本は新本です☆

まだまだという言葉 
クォン・ヨソン 
斎藤真理子 訳
河出書房新社
2021年

どこで降りるのか、どの駅で別れるか、ソヒにはわからない。悲しくて嬉しいこと、そういうことがなぜあるのかソヒにはわからない。外は暗くなっていき、休日は過ぎていくが、ソヒはもうちょっとだけ、もうちょっとだけと思いながら、泣きそうな気持ちで座っている。
(本書「爪」より引用)

貯金を持ち逃げた家族を思い借金を返す娘。正規職員と非正規職員の板挟みになった教師……。社会の歪みを彷徨う人々の、絶望とかすかな希望を描き出す、韓国リアリズムの極北をなす作品集。

母と姉に金を持ち逃げされた娘の苦境(「爪」)、かつて受けた暴力の消えない傷跡(「稀薄な心」)、正規と非正規の狭間で翻弄される期間制教師(「向こう」)、神様を信じる母と息子の残酷な友人たち(「友達」)…社会の歪みの底をさまよう、家族をめぐる珠玉の八篇。

著者
クォン・ヨソン (クォン,ヨソン)
1965年生まれ。ソウル大学国語国文学科修士課程修了。李箱文学賞、韓国日報文学賞、李孝石文学賞ほか数々の文学賞を受賞する、現代韓国文学で最も重要な作家の一人。邦訳書に『春の宵』(書肆侃侃房)がある。

斎藤 真理子 (サイトウ マリコ)
翻訳家。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』、ハン・ガン『すべての、白いものたちの』など。

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2,475円(内税)

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