慢性水俣病 何が病像論なのか 原田正純

Category : ※売れた本


慢性水俣病 何が病像論なのか―環境叢書シリーズ3
原田正純
実教出版 1994年発行

カバー・本文にヤケあり。そのほかは良好です。


もし、医学が救済を遅らしているというのなら、それは、三〇余年水俣病とかかわりあってきた研究者全体への侮辱である。私は我慢できない。
(本書「序章」より引用)

慢性水俣病の概要と症状、被害の実態などを明らかにし、現時点での水俣病に対する事実を整理、「水俣病とは何か」という論争の問題点をはっきりさせる。実態認識を正しくし、どこまで救済していくか。残された問題の解決にむけて力説する。


■目次

序章 何が病像論なのか―序にかえて―
第1章 慢性水俣病の概念と特徴
  1 その概念について
  2 慢性水俣病の特徴
  3 病像について
  4 慢性水俣病の背景について
       1認定制度と慢性水俣病
       2汚染は長時間持続した
       3追跡調査の懈怠
       4水俣病は公害病である
  5 中毒の発生に関する考え方の検討
       1慢性水俣病の持つ医学的、普通的問題点
       2中毒発生のメカニズムについて
       3慢性水俣病の発生メカニズム
       4発生メカニズムに対する新しい考え方

第2章 慢性水俣病の臨床症状
  1 水俣病以外の有機水銀中毒例の再検討
  2 初期の水俣病像
       1細川の研究
       2徳臣の研究
       3新潟水俣病の発生
  3 慢性水俣病の確認
       1胎児性水俣病の母親の症状
       2急性水俣病の追跡調査
       3典型的水俣病患者の家族の症状
       4行政不服の例
       5新潟医師団との交流
       6二次研究班の一斉調査
       7熊本県の住民検診
       8不知火海総合調査団医学班の報告
       9桂島の調査

  4 慢性水俣病の症状
       1自覚症状
       2運動失調
       3感覚障害
       4筋萎縮症
       5聴力低下
       6聴力低下
       7半身症状
       8痴呆
       9脊髄症状
       10その他

第3章 慢性水俣病の診断
  1 初期の水俣病の診断
  2 新潟における診断
  3 公害の影響による疾患の指定に関する検討委員会の診断
  4 行政不服において主張された診断基準
  5 計量診断の試み
  6 診断の際の疫学条件
  7 合併症の問題
  8 診断
  9 否定の論理

第4章 慢性水俣病の救済
  1 認定制度の始まり
  2 行政認定の枠組みの引っぱり合い
  3 裁判の中での病像
       1第二次訴訟
       2棄却取消訴訟と第三次訴訟
       3東京、新潟、第三次(二陣)、京都訴訟の判決にみられる水俣病像
       4和解救済上の水俣病

第5章 慢性水俣病の被害の実態
  1 水俣病被害の特徴
  2 水俣病の症状から直接くる被害
  3 公害病としての被害
  4 被害の客観化
  5 被害に対する補償の問題(いのちの値段)
       1見舞金契約
       2厚生省第三者機関による斡旋案(第二次補償調停)
       3第一次訴訟判決
       4第二次訴訟判決
       5第三次訴訟判決
       6特別医療事業
       7その後の判決と和解案

第6章 まとめ
付記
参考文献
あとがき

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